こんにちは、エンジニアの id:kiryuanzu です。
2024年の1月に Classi のオフィスで 株式会社万葉のエンジニアの方々と交流会を実施しました。
今回の記事では万葉さんとの交流会の様子を紹介した上で、他社との交流会を実施してみての振り返りレポートを紹介します。
経緯
去年の RubyWorld Conference の交流イベントの場で万葉の大場さんとお会いし、コードレビューに関する悩みを相談したところ、とても丁寧にアドバイスしていただきました。
ベテラン Rubyist の方からコードレビューについての考え方を熱弁していただいたりなど楽しい出来事がたくさんありました。
(この時のベテラン Rubyist の方が大場さんです)
その時の会話が大変楽しく、大場さんを始めとした万葉の方々と Classi のメンバーを引き合わせてお話しできたら楽しそうだと考え企画しました。
当日の様子
交流会はオフライン形式で西新宿にある Classi のオフィスのオープンスペースを使って実施しました。
万葉からは大場さん、鳥井さん、櫻井さん、児玉さんの4名、Classi からは id:kiryuanzu、中島、中橋、onigra の4名が参加し合計8名で1つのテーブルを囲んで3時間ほどお話しをしました。
当日は同僚おすすめの店で注文したご飯とお酒をみんなでつまみながら以下の話題で盛り上がりました。(交流会中の写真は撮り忘れていました……🙏)
- コードレビューする際に考えていること
- 新卒教育についての取り組み
- 教育プロダクトについての課題感や今後注力したいこと
- エンジニア面接でよくする質問とその背景
- 技術系の地域コミュニティについて
万葉のみなさんも教育に強い関心があるようで、学校訪問時のエピソードにとても興味を持ち話を聞いてくださったのが印象的でした。
他にも、Classi のメンバーから面接時の振る舞いについての悩みの相談があり、選考時に大事にしている考え方について教えていただきました。そのように、お互いの普段の業務での考え方を共有して知見を得るといった場面が多くありました。
交流会を実施してみての振り返り
今回筆者が他社との交流会を初めて企画したことでいくつか発見があったので紹介します。
よかったこと
バックグラウンドの近い人たちと情報交換できると共感しやすい
先ほども紹介した通り、教育業界に興味のある方が参加者に多く教育トークになるとかなりの盛り上がりを見せていました。コードレビューや新卒教育での取り組みでも、「これは参考にしたいね」と盛り上がって互いに共感できる要素が多かったように感じました。
一緒に参加した Classi のメンバーからは「初対面とは思えない話しやすさがあった」という感想をいただけたのが大変嬉しかったです。
小規模構成(4対4)だと各参加者の話をじっくり聞きやすい
今回は大人数を集めてワイワイやるというよりかは、少人数で1つのテーブルを囲んでゆったりと話す場となりました。
大規模なイベントだとどうしても特定の人と長く話すのが難しいことが多かったのですが、今回の場をセッティングしてずっと気になっていた方達と腹を割って話す機会を作ることができました。
今後もカンファレンスなどの場で「この方ともっと長く喋ってみたいな / 社のメンバーに紹介したいな」と感じたら思い切ってセッティングしてみたいです。
次回も意識したいこと
企画にあたって交流会のスコープをちゃんと共有した方がよい
交流会と一言でいっても様々なパターンがあり、どういった趣旨の会なのか参加者に事前に共有しておくのが大事だと感じました。
今回は本記事の経緯で述べた体験をメンバーにも共有してもらいたいという前提があったため、協力してくれたメンバーには「万葉の方々とお酒を飲みながらコードの話をする会をしたいです」と説明して会の温度感を汲み取ってもらいました。万葉さんにもその趣旨を伝えてスムーズに認識合わせができました。
また、今回は意識していなかったのですが、少人数の交流会であるなら参加者のプロフィールを事前共有しておくとどんなバックグラウンドを持った方かどうかイメージしやすく会話の場作りに役立ったのではないかと思いました。
ご飯どころに詳しい同僚におすすめのケータリング情報を教えてもらう
筆者は新宿のご飯事情に疎いのですが、ご飯どころに詳しい参加メンバーにおすすめのテイクアウト可能なお店情報を共有していただき大変助かりました。当日は注文した料理をテイクアウトで受け取り、小田急ハルクにある KALDI とビックカメラでクラフトビール等の飲み物を購入しました。
食事のラインナップについても一捻り考えられると会の楽しさが増すように感じ、次回やる時も意識しておきたいポイントとなりました。
次回は意識したいこと
ブログ公開用の写真を撮っておく
当日の様子でも触れていますが、交流会での写真を撮り忘れてしまいました……。これが今回の一番の反省ポイントです。
写真が一枚でもあれば今回の記事で場の雰囲気を伝えられる素材として活用できたはずなのですが、会の話に夢中になってしまい撮り忘れてしまいました。次回は必ず撮るようにしたいです。
おわりに
改めて交流会に参加していただいた万葉のみなさま、ありがとうございました!
企画に協力してくださった Classi のメンバーの方々にも感謝です。
とても素敵な体験となり、今後もこういった他社との交流会を開催できるように動いていきたいです。
読んでいただきありがとうございました。
万葉のみなさんからの感想コメント
この記事の公開に合わせて、交流会に参加していただいた万葉のみなさんからの感想コメントをいただきました。みなさんが会を楽しんでいただけたことが伝わってくる内容で嬉しい限りです。お忙しい中、記事の作成にご協力いただきありがとうございました!
鳥井さん
Classiさんとの交流会楽しかったです! Classiさんの採用やPRでのコミュニケーションの話に「わかる」となったり知見をいただいたり、リアルな教育現場と関わるお仕事の難しさと熱意を感じたりと、大変有意義な時間でした。おいしいお肉とビールありがとうございました
櫻井さん
コードやコミュニケーション、面接やesaの工夫などいろいろお話しできて、とてもたのしかったです!塾や中受の話も含めて、「人を見る、人を育てる」ことの難しさや楽しさを言語化できるよい機会になりました。ありがとうございました〜!
大場さん
記事に書いていただいたのと同じような感想を抱いていました。教育系のお話、PRの書き方の話などが非常に興味深く参考になりました。チキンも美味しゅうございました! お誘い感謝です!!
児玉さん
プロダクトの課題からコードレビューに至るまで幅広いトピックについて深く議論できた交流会で、あっという間に時間が過ぎました。特に、PRのタイトルの付け方については、自分のやり方を振り返る良い機会になりました。素敵な機会を設けていただき、ありがとうございました!