こんにちは、Classi でソフトウェアエンジニアをやっている id:kiryuanzu です。
2025年6月28日(土) に京都府京都市の先斗町歌舞練場にて開催される関西Ruby会議08で「『1ヶ月でWebサービスを作る会』で出会った rails new、そして今に至る rails new」というタイトルで登壇させていただくことになりました。
今回はこの発表のプロポーザルを提出した時の背景や、登壇の意気込みについて事前にお伝えしたいと思います。
プロポーザルを提出した際の背景
実は、LT形式ではない少し長めの発表(今回は20分)のプロポーザルを提出したのはこの関西Ruby会議08が初めてでした。
プロポーザルを出すことを本格的に意識した際、まずは関西Ruby会議08の運営の方が書かれた「関西Ruby会議の再開に寄せて」という記事を熟読し、運営の方がどのようなトークを求めているかを自分なりに考えてみました。
かなり抽象的なテーマですが、Rubyのコードが1行でも発表に含まれているのであれば問題ありません。むしろその人にしか話せない作ったものの「好き」や「苦労」や「思考」などのストーリーを聞きたいと思っています。
「その人にしか話せない作ったものの『好き』や『苦労』」というキーワードを目にした時、自分にとってのそれは学生時代から趣味としていた個人でのWebサービス開発がまず浮かびました。
その上で「聞く人も何か作ろうと思えるような話」も意識しつつ、趣味のPodcastの音声データを自前で配信する個人Webサービスを開発した際の体験談をテーマにプロポーザルを提出するに至りました。
発表の概要は以下のリンクを参照ください。
https://regional.rubykaigi.org/kansai08/presentations/kiryuanzu
発表の意気込み
発表内容は個人開発の体験談がメインとなります。その上で「どうしたら自分の個人サービスをローンチまでやりきれるのか」についても深掘りをする予定です。
この発表を通して、サービスを作っていてローンチを目指している方や、直近の自分のように久々に個人開発したいけれど作る勢いがまだつかない方が「自分もやってみよう」と思えるようなお話ができたらと思います。
先日アップされたタイムテーブル解説記事でも自分が伝えたい発表のイメージを共有してくださっています。こちらも参考にしていただけると幸いです。
関西Ruby会議08 チーフオーガナイザーの ydah さんにタイムテーブルを解説してもらいました - ANDPAD Tech Blog
ydah: そうなんですよね。 まさに「どうしたら個人サービスをローンチまでやりきれるか」についての話を自らの経験をもとに話していただけると思っていて、それは本当に貴重な体験談ですし、個人開発で悩んでる人にとっても、すごく勇気づけられる内容になりそうだなと思っています。 「rails newはするけどローンチまでいかない」って、とても共感する人多いと思うんですよね。これから個人開発を始めたい方にとって非常に参考になるトークだと思います。
筆者以外のトークもたいへん丁寧に解説されています。現地に参加される方は必見の記事です!
おわりに
当日は大変ありがたいことに Classi のメンバーが現地で応援しにきてくださるとのことです!
id:kiryuanzu含む一部のメンバーは Day0 の晩餐会や当日の Official Party にも参加予定です。現地でぜひたくさん交流しましょう!
それでは、当日みなさんにお会いできることを楽しみにしております!!